代理母出産スキャンダルの女優ジェン・シュアン、株主資本も凍結で徹底的な「家財没収」へ

Record China    2021年3月19日(金) 11時0分

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代理母出産のスキャンダルを起こした中国の女優ジェン・シュアンについて、運営する会社が3年間の株主資本凍結に追い込まれ、完全に経済活動を絶たれた状況となっている。

代理母出産のスキャンダルを起こした中国の女優ジェン・シュアン鄭爽)は、運営する会社が3年間の株主資本凍結に追い込まれ、完全に経済活動を絶たれた状況となっている。

ドラマ「シンデレラはオンライン中!」などで知られる人気女優ジェン・シュアンに、代理母出産の話題が浮上したのは今年1月のこと。米国で代理母に依頼して2児をもうけていたことを、子どもたちの父親である元恋人男性が公表したのが事の発端だった。また、代理母の妊娠中にジェン・シュアンが子どもたちを放棄したと男性側が主張し、世間を驚かせるスキャンダルへと発展した。

この騒動は1人の芸能人のスキャンダルにとどまらず、テレビ・ラジオやメディアを管轄する国家広播電視総局が、芸能人を名指しで封殺宣言する初めてのケースに。さらに同局が17日に公表した「広播電視法」(仮)では、「社会に悪影響を及ぼした人物の参与を制限する」の一文が盛り込まれており、表舞台から姿を消したジェン・シュアンが今後、映画やドラマの制作や投資といった仕事にも一切関わることができないのは決定的となっている。

また今月15日には、ジェン・シュアンが運営する「上海噶咕娯楽公司」について、上海松江区の裁判所が3年間の株主資本凍結を公告。今後3年間、営業を禁じられた形となっており、ジェン・シュアンに対して徹底的な「抄家」(家財没収の意味)が進んでいるとみられている。(Mathilda

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