北朝鮮が黄海で砲撃訓練、朴大統領「韓国領海内に入れば応戦する」―韓国

Record China    2014年4月29日(火) 21時40分

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29日、韓国の朴槿恵大統領は北朝鮮が黄海の北方限界線の北朝鮮側で行った砲撃訓練について、「北朝鮮の砲弾が韓国領海内に落ちた場合、韓国軍は原則に基づいて対応する」と語った。写真は北朝鮮の閲兵式。

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2014年4月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は同日、北朝鮮が黄海の北方限界線(NLL)の北朝鮮側で行った砲撃訓練について、「北朝鮮の砲弾が韓国領海内に落ちた場合、韓国軍は原則に基づいて対応する」と語った。環球時報(電子版)が伝えた。

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アナリストらは大統領の発言を「攻撃されれば即座に応戦する」ととらえている。韓国大統領府報道官は同日の記者会見で、朴大統領が国家安全保障室長から北朝鮮の砲撃訓練について状況を聞いた後、北朝鮮の砲弾が韓国領海内に落ちた場合、原則に基づき対応するよう指示したと述べた。大統領はさらに、軍が周辺地域の住民や漁民の安全を確保するよう求めたという。

報道官によると、北朝鮮は同日午後2時に海上砲撃訓練を開始。韓国当局は事態の推移を注意深く見守っている。(翻訳・編集/AA)

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