2014年4月29日、中国網は記事「米メディア報道：セウォル号沈没時、乗客の多くはライフジャケットを着用せず」を掲載した。

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28日付韓国紙・朝鮮日報電子版によると、米NBCテレビはセウォル号沈没時、乗客の大多数はライフジャケットを着用していなかったと報じた。16日の沈没事故当日、乗客の修学旅行生の1人が船内で撮影した写真から明らかになった。写真は携帯電話からメッセージソフトを通じて外部に発信されていた。

大きく傾いた船内で滑り落ちないように必死にしがみつく生徒たちの姿が映し出されているが、ほとんどがライフジャケットを着用していなかった。今回の沈没事故では待機するよう船内放送で乗客に通達されるなど船員の指示が不適切で、被害を拡大させる要因となった。（翻訳・編集/KT）