閉鎖隔離病棟で新型コロナ患者が発生=西安

CRI online    2021年3月19日(金) 13時40分

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西安市は18日未明、隔離病棟において現地で感染した新コロナウイルス感染症患者が1人報告されたと発表しました。

西安市は18日未明、隔離病棟において現地で感染した新コロナウイルス感染症患者が1人報告されたと発表しました。

報告された患者は西安市第八病院の隔離病棟の検査技師で、主に隔離病棟の患者のPCR検査用のサンプル採取や実験室での検査を担当していました。3月3日に実施したPCR検査の結果は陰性でしたが、3月4日に閉鎖隔離病棟に入り、それ以降は隔離状態で仕事と生活をしており、外部との接触はありませんでした。患者は3月17日午前8時35分には頭痛を覚えました。体温は37.9℃でした。またCT検査の結果、肺部分に陰影が認められました。同日中に陝西省と西安市の省レベルと市レベルの2カ所の疾病コントロールセンターで改めてPCR検査をしたところ、いずれも陽性との結果が出ました。同患者は3月18日未明に新型コロナウイルスによる肺炎と診断され、現在は指定医療機関で隔離治療を受けています。

省や市の専門家グループが初歩的な検討を行った結果、同患者は閉鎖隔離病棟での想定外の暴露によって偶発的な感染を引き起こしたと判断されました。現在までに、患者の仕事や生活の場所を対象とした環境サンプリングや隔離閉鎖、さらに患者が使用した物品やいた場所などを最終的に消毒する終末消毒などの予防対策が実施されています。(提供/CRI

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