Record China 2014年4月30日(水) 12時32分
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29日、日韓にならい、中国にドッキリ番組が登場した。
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2014年4月29日、高さ10メートルの飛び込み台からプールに飛び込む、子どもを連れて屋外でサバイバルを試みる、農村に行ってブタや牛を育てる…スターも昔のように楽な商売ではなくなったようだ。ここ10年の中国のバラエティー番組は、一般市民のコンテストによる「スター誕生時代」から、スター自らが参加する「リアリティー番組時代」へと変化している。「最もすごい」スター向けのどっきり番組として、米国の「Punk’d」、日本の「うわっ!ダマされた大賞」、韓国の「Running man」「隠しカメラ」、台湾の「総芸最愛憲」などがあり、今週搜狐動画チャンネルで公開された「隠密に偉大に」は中国のバラエティー番組におけるスターの「ドッキリ時代」を切り開いたといえる。リアリティー番組が氾濫する今日、スターを対象としたドッキリ番組にはどんな見どころがあるのだろう。新京報が伝えた。
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(1)競技系ドッキリ
キーワード:スポーツ
得意な国:韓国
番組のテーマはスポーツ競技が主体で、競技の方式を通じてスターにドッキリを仕掛ける一種の「健康な」ドッキリ方法。主にスターの体力や運動能力を試すものだ。
「Running man」では、チェ・ジウが競技で勝利するために冬に冷たい海水に飛び込んで戦利品を獲得し、狭いコンクリート管をくぐってゴールを目指す。キム・スヒョンが参加した番組「花美男運動会」では、ハードル走や跳び箱、リレーなどに挑んだ。
現在、中国のバラエティー番組はこうした分野に集中しており、台湾の人気タレント、ジャッキー・ウー(呉宗憲)が司会する中国版「両天一夜」では有名スターのゲストに貧乏旅行を体験させるものだ。「パパ、どこ行くの」もさまざまな任務でスター親子に試練を与える。こうした競技系ドッキリ番組はスターを疲れさせるものの、観客はスターの奮闘と勇気を見るのを楽しみにしている。
(2)冒険系ドッキリ
キーワード:いたずら
得意な国:日本
スターを対象としたリアリティー番組の中では、どんな有名スターでもそのオーラを脱ぎ捨て、「やむを得ずに」競技に挑戦し、設計されたワナにはまらなければならない場面がある。競技系や騙す系のドッキリに比べてより残酷なドッキリ方法は、冒険系のゲーム方式でスターに行為を仕掛ける方式だ。例えば、以前ネットで論争を呼んだ韓国や台湾のバラエティー番組の一部で、スターたちに虫を食べさせるような行為がそれにあたる。2月に放送された日本のリアリティー番組ではAKB48の内田眞由美が競技で勝つために口一杯に虫をほおばり、多くの観客を気味悪がらせた。
こうしたバラエティー番組は中国ではまだ登場していないが、先ごろ衛星テレビで無名の芸能人が類似の番組に出演したことがある。しかし食べたのはわさびや唐辛子などで、視聴者からの反響もなく、番組は低調に終わった。
(3)騙す系ドッキリ
キーワード:隠れて撮影
得意な国:日本、米国、韓国
日本の「うわっ!ダマされた大賞」では、元スポーツ選手が番組制作スタッフの計略である路地に誘い込まれ、突然背後からゾンビに扮した大勢の人が押し寄せる場面があった。本能的に死に物狂いで逃げ出す元選手の恐怖の表情と素早いスピードが視聴者の笑いを誘った。
搜狐動画で放映された「隠密に偉大に」は中国初のこうした種類の番組だ。同番組の面白さを左右する重要な要素はスターがオープンかどうかにかかっている。番組責任者によると、現在のリアリティー番組はスターが登場するだけでは不十分で、スターが番組の内容を十分理解し、イメージを破って番組制作に協力する覚悟が必要だが、これは中国のスターにとってはまさに最も困難な点なのである。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/TF)
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