日本のお菓子を見て気付いたのだが…=中国ネット民「これ素晴らしい」「ちょっとやりすぎでは?」

Record China    2021年3月22日(月) 20時0分

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中国版ツイッター・微博で1100万超のフォロワーを持つブロガーが紹介したある動画が注目を集めている。

中国では、日本の商品パッケージや飲食店のメニューなどの写真が実物と同じだとたびたび話題になる。中国では写真と中身が大きく異なることがあるからだ。そうした中、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で1100万超のフォロワーを持つブロガーが紹介したある動画が注目を集めている。

動画は、「日本人の“強迫症”には本当に言葉がない」とし、日本の商品パッケージなどのすごさを紹介するもの。「私はずっと日本の(商品パッケージなどの)写真と実物は一致していると思っていた。でも、今日仕事が終わって受け取ったお菓子を見て気付いたのだけど、写真と実物の見た目が同じどころか、その大きさまでまったく同じだった!」と報告。実際にクッキーをパッケージの写真と合わせて見せる様子が映っている。

また、「単なる偶然かと思って他のものでも試してみた」とし、「ポッキー」のパッケージ写真は縦向きのものから斜め向きのものまですべて長さが一致したほか、「えだまりこ」のパッケージ写真は放射状に配置された一本一本と実物の大きさがすべて一致したことを紹介。極め付きは、アイスクリームでもパッケージの写真と実物の大きさが一致したことを説明している。

見た目だけでなく大きさまで実物にそろえたことを「強迫症」と表現して称えたこの動画に、中国のネットユーザーからは「すごく良い」「こういう強迫症は素晴らしい。すべての食品がこうなってほしい」「日本人は正直すぎる」「なぜわが国では写真は単なる参考なんだろう」「私たちのところでは商品パッケージと実物はみんな違う(泣)」「中身がすべて同じだなんて!良すぎる。うらやましい」「日本人のこういう細やかさは好き」「はははは。でも、これちょっとやりすぎじゃない?」といったコメントが寄せられている。

なお、動画では銀行に置かれている観葉植物の高さが決められており、強盗が入った際に犯人の身長の目安の一つとして使われていることなども紹介されている。(翻訳・編集/北田

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