Record China 2021年3月28日(日) 18時30分
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世界日報は27日、米国でアジア系住民への差別や憎悪犯罪が増加していることに関連し、米シカゴの非営利団体が中国系住民にオンラインで実施した調査結果について報じた。写真はアジア系差別に対する抗議活動。
米国の中国語メディアの世界日報は27日、米国でアジア系住民への差別や憎悪犯罪が増加していることに関連し、米シカゴの非営利団体Midwest Asian Health Associationが中国系住民147人にオンラインで実施した調査結果について報じた。
それによると、88人(59.9%)が差別やいじめを経験したことがあると回答した。差別やいじめが発生した場所は、路上が33%、学校が18.7%、交通機関が13.2%、他の場所が22%だった。
警察への通報については、差別やいじめを経験したことがあると回答した人の90.4%がしなかったという。その理由として、53.7%が「通報しても役に立たない」を挙げた。また「通報する方法が分からない」と「その場で通報するのが間に合わなかった」がともに23.2%で、「報復を恐れて」が20.7%、「言葉が通じないため通報しなかった」が19.5%だった。(翻訳・編集/柳川)
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