2014年4月28日、騰訊体育は、韓国のフィギュアスケート選手キム・ヨナが、韓国船セウォル号の沈没事故の犠牲者に1億ウォン（約1000万円）を寄付したことについて、国内外から称賛の声が挙がっていると報じた。

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米紙ワシントン・ポストは「氷上でもリンクの外でも同じように女王。彼女は夢幻の女神の代名詞」とキム・ヨナの人間性を高く評価した。また、韓国メディアの報道を引用して「引退セレモニーを延期した。実際の行動で、社会の模範となった」とした。

キム・ヨナは、4月17日に行う予定だった引退記念メダル発行のPRイベントを28日午後に延期。また、引退記念メダルの販売による収益の一部は韓国の青少年フィギュアスケート事業に寄付される予定だったが、キム・ヨナは最終的に沈没事故の犠牲者に寄付することに決めた。（翻訳・編集/北田）