Record China 2021年3月30日(火) 22時20分
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韓国・ソウル市松坡区のロッテワールドモールに展示されている世界的な作家のグラフティアートに、落書きが発見された。
韓国・ソウル市松坡区のロッテワールドモールに展示されている世界的な作家のグラフティアートに、落書きが発見された。3月29日、韓国・中央日報が報じた。
記事によると、28日の午後1時40分ごろ、20代の男女がロッテワールドモールの地下で開催中の展示会「STREET NOISE(街の騒音)」に出品されていたジョンワン(JONONE)の作品「Untitled(無題)」に、濃い緑色の塗料を付着させた。現場の展示場に管理者はおらず、落書きから約30分後に気付いた運営側が監視カメラを通して買い物中の男女を発見し、警察に通報。2人は作品の前に置かれていた筆で絵具を塗り付けたといい、「筆と絵具が置いてあったため、描いてもいいものだと思った」と話しているという。
ジョンワンは華やかな色彩と自由な構図によって自由と若さを表現し、いわゆる「壁の落書き」をアートにまで発展させたとされる世界的な美術家である。現代美術に寄与した功績により、2015年にはフランスの最高勲章である「レジオン・ドヌール勲章」を受章した。
今回被害に遭ったのは、ジョンワンが16年に訪韓した際に描いた作品であり、大きさは横が7メートルで縦が2.4メートル、推定金額は5億ウォン(約4800万円)とされる。
展示場側は今回の件について、故意ではないと判断し、善処する意向という。関係者は「現在、作家側に訴訟や保険申請をしない方向で依頼しているところ」とし、「もし受け入れられなければ、賠償の必要がある」と話している。また作品は今後も撤去せず、そのまま展示しておく予定だという。
この記事に対し韓国のネットユーザーからは、「フェンスも設置しない状態で前に絵具が置いてあれば、描いていいと勘違いして当然だ」「筆と絵具を置いた方が悪い」「5億ウォンもする絵をきちんと管理していない業者のミスだ」「実物の写真を見たら、落書きされた部分が解放感を表す女性の姿にも見えて、むしろ価値が高まったように思える」「落書きによって、逆に価格が倍に跳ね上がる可能性も」「どこが落書きかよく分からない。元の絵とよく合っている」など、落書きした男女を擁護するコメントが多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山)
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