米ショッピングモールで中国系夫婦が暴行被害、夫は歯を折られる―中国メディア

Record China    2021年4月8日(木) 19時20分

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7日、観察者網は、米カリフォルニア州の商業施設で中国系住民夫婦が暴行被害を受けたと報じた。

2021年4月7日、観察者網は、米カリフォルニア州の商業施設で中国系住民夫婦が暴行被害を受けたと報じた。

記事は、中国系住民の劉(リウ)さん夫婦と4歳の娘が現地時間4日午後5時ごろに同州にある商業施設オンタリオ・ミルズ・モールで買い物をしていた際、2人のアフリカ系の男に襲撃されたと紹介。妻の話として「夫がアパレル店で会計をしようとし、私は娘と近くの更衣室で待っていた。会計が済むと緑色のTシャツを着たアフリカ系の男が夫の前に来て夫と話を始めた」と伝えた。

夫は英語が苦手だったために相手とコミュニケーションが取れなかったため妻が助けに行くと、男が「俺のそばを歩くな」と言うのが聞き取れ、夫に「この男に構うな」と注意したところ、男は口のマスクを外して英語のできない夫をさらにバカにしたという。さらに白いTシャツを着た別の男が近づいてきて、妻の胸に肘をぶつけてきた後、緑シャツの男が夫にパンチを浴びせ、白シャツの男も夫に殴りかかり、止めに入ろうとした妻もパンチを食らったとのことだ。

2人の男は夫婦を殴るとすぐさま現場から逃げ、夫が追跡し、妻が警察に通報した。男らは別の店でも暴行を働いたようだ。

顔面に3、4発のパンチを受けた妻は顔や体にあざができ、夫は口の端を切ったほか、歯が1本折れた。2人が病院で手当てを受けていた同8時ごろ、警察から緑シャツの男を捕まえたとの連絡があったという。また、翌5日朝には白シャツの男も逮捕された。(翻訳・編集/川尻

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