韓国、日本ビールの売り上げが2年で86%激減=ネット「もっと不買を」「飲みたいけど売ってないだけ」

Record China    2021年4月20日(火) 19時20分

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19日、韓国・聯合ニュースは「日本産ビールの売り上げが2年で86%激減した」と伝えた。資料写真。

2021年4月19日、韓国・聯合ニュースは「日本産ビールの売り上げが2年で86%激減した」と伝えた。

韓国金融監督院の電子公示システムによると、昨年のロッテアサヒ酒類の売り上げは173億ウォン(約16億8000万円)で、前年より72.2%減少した。営業損益は124億ウォン(約12億250万円)で、2年連続の赤字を記録したという。

売り上げのピークは2017年の1360億ウォン(約131億8840万円)で、輸入ビール会社の中で売り上げトップに上り詰めるも、その後売り上げは減少に転じた。19年7月に日本政府が半導体素材の輸出管理強化措置を取って以降は日本製品不買運動が起こり、アサヒビールも大きな打撃を受け、18年の1248億ウォン(約121億230万円)から19年は623億ウォン(約60億4140万円)へと急減。同期間で110億ウォン(約10億6670万円)の営業黒字から198億ウォン(約19億2007億円)の赤字へと転じたという。日本ビール不買運動の影響が出る前の2年前と比べると、売り上げは86.1%も減少したことになる。

日本ビールの“穴”はオランダビール「ハイネケン」が埋めた。18年に輸入額トップだった日本ビールは昨年9位へと下落した一方で、オランダビールは6位からトップに躍り出たという。

これを受け、韓国のネット上では「100%になる日が来ますように」「もっともっと不買を頑張ろう!」「21世紀の独立運動『不買』はこれからも続けて行こう」など意気込む声が多く上がっている。

一方で「飲みたいけど売ってないから買えないだけ」「あきれた。自分はアサヒビールが口に合うから飲みたいと思うけど、飲んだら親日になるの?。大概にした方がいい」「輸入してないくせに、まるで買わないみたいな言い方」など指摘するユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)

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