中国政府、米国のテロ報告書に不満=「中国はテロリズムの被害者」―中国紙

Record China    2014年5月2日(金) 18時56分

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1日、中国新聞社によると、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は、米国がこのほど発表した「2013年度国別テロ報告書」の中国に関する内容に不満を示した。写真は新疆ウイグル自治区ウルムチ市の中国武装警察。

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2014年5月1日、中国新聞社によると、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は、米国がこのほど発表した「2013年度国別テロ報告書」の中国に関する内容に不満を示した。

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同報告書は中国のテロ対策について、米国への協力が少ないことや情報交換が正しくなされていないこと、中国政府が国内のテロ事件についてテロリストが関与したとする詳しい証拠を提供していないことなどを指摘している。

これに対し秦報道官は、中国はテロリズムの被害者であり、政府は一貫してテロ反対の姿勢を取っていると強調した上で、「国際社会全体で力を合わせ、人類の敵であるテロ行為を阻止しなければならない。テロ対策問題において他国にあれこれ言ってダブルスタンダードを掲げることは、国際的な対テロ作戦の助けにならない」と指摘した。(翻訳・編集/藤)

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