習近平主席が清華大学を視察「中国の特色ある世界一流の大学を建設」―中国

人民網日本語版    2021年4月20日(火) 13時10分

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中国の習近平国家主席は創立110周年記念日を間近に控えた清華大学を視察して、教員・学生代表と懇談し、重要談話を発表した。

中国の習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は創立110周年記念日を間近に控えた清華大学を視察して、教員・学生代表と懇談し、重要談話を発表した。

習総書記は、「百年の大計の礎は教育だ。今年は中国共産党創立100周年であり、わが国は社会主義現代化国家の全面的建設という新たな征途に就いた。党・国家事業の発展は高等教育、科学知識、優れた人材を過去のどの時期にも増して必要としている。我々が建設しようとしている世界一流の大学は中国の特色ある社会主義の一流の大学であり、我が国の社会主義教育は徳・智・体・美・労の全面的に発展する社会主義の建設者及び後継者を育成するものである」と指摘。

また、「一流の人材集団を育成し、人材育成能力の全面的向上という重点をしっかりと押さえ、徳の高い人材の育成という根本的任務を堅持し、民族の復興という大任を担う時代の新人の育成に力を入れる必要がある。一流の大学システムを構築し、既存の学問分野の専門システムを調整・高度化し、科学技術の最前線と重要分野に焦点を合わせ、新たな工科・医科・農科・文科建設を推進し、不足している人材の育成を加速する必要がある。また、独創的イノベーション能力を高める必要がある。一流の大学は基礎研究の主力軍であり、科学技術の重要なブレイクスルーを成し遂げる場所であり、ボトルネックとなっている鍵となるコア技術を果敢に攻略し、産学研の深い融合を強化し、科学技術成果の実用化を促進する必要がある。国際交流・協力を強化し、外国との教育・文化・友好往来の協力プラットフォームを進んで築き、グローバルな試練に共同で対処し、人類共通の幸福を促進する必要がある」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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