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20日、頭条新聞は、四川省を走る鉄道の客車に大量のヒツジやブタが「乗車」したと報じた。
2021年4月20日、頭条新聞は、四川省を走る鉄道の客車に大量のヒツジやブタが「乗車」したと報じた。
記事によると、四川省攀枝花市で16日、客車の座席の間をブタやヒツジがゾロゾロと通っていく光景が、この列車に乗っていた乗客によって撮影された。
この列車は通常の旅客営業列車ではなく、貧困者の支援を目的に特別運行されている各駅停車の列車だという。353キロの道程を9時間7分かけて走り、乗車賃は2~25元と通常の列車に比べて低く、子どもたちの通学用に利用されているほか、農家が農作物を運ぶ列車としても活用されているため、家畜のヒツジやブタ、アヒルなども人間と一緒に乗車することができるという。
鉄道の高速化やマナーの問題がクローズアップされる中、ほのぼのとした鈍行列車の光景に、中国のネットユーザーも興味をそそられたようだ。「この車両はなかなかすごいにおいがしそうではある」「大自然の香りだね」「鈍行列車は窓が開けられるから大丈夫」「これは子どもたち大喜びしそうだな」「乗ってみたい」「車内で動物たちが用を足したらどうするんだろう」といったコメントが見られた。
一方で「人と家畜はやっぱり分けて乗せるべきではないのだろうか」と意見するユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻)
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