Record China 2021年4月26日(月) 22時20分
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23日、韓国・ニュース1によると、「大事に育てる」と約束して犬2匹を譲り受けた男性が、譲渡から1時間後にその2匹を食べていたことが分かり、批判の声が上がっている。資料写真。
2021年4月23日、韓国・ニュース1によると、「大事に育てる」と約束して犬2匹を譲り受けた男性が、譲渡から1時間後にその2匹を食べていたことが分かり、批判の声が上がっている。
記事によると、70代の男性は昨年5月17日に1歳と3歳の珍島犬の親子2匹を「大事に育てる」という条件で譲り受けた。しかしそのわずか1時間後、知人とその2匹を食べるため食肉処理場の運営者に12万ウォン(約1万1600円)を渡して殺処分させた。男性は詐欺と動物保護法違反教唆の疑いで起訴、知人と食肉処理場運営者も犯行に加担したとして起訴されたという。
譲渡主は韓国大統領府の国民請願掲示板に「譲渡をして2時間も経たないうちに殺されました」という書き込みを掲載して「飼えなければ返す条件で犬を譲渡したが、2匹は二度と会えないところに行ってしまった。厳しく処罰してほしい」と訴えているという。この請願文には、6万人以上の人が同意している。
1審は男性に懲役6カ月の実刑判決を言い渡した。知人と食肉処理場運営者にはそれぞれ懲役4カ月と執行猶予1年を言い渡したという。これに対し男性は「不当だ」として控訴している。
このニュースに韓国のネット上では「ひどすぎる」「あまりにも自己中」「人としての良心はあるの?」「余生は刑務所で過ごした方がいい」など大ブーイングが起こっており、「懲役6年じゃなくて6カ月?これは釈放後も同じことしそう」「刑が軽すぎる」など厳罰を求める声も多く見られた。(翻訳・編集/松村)
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