<マレーシア機不明>「海中捜索に1年かかる」「これまでの努力、間違いではない」―マレーシア・豪当局

Record China    2014年5月4日(日) 17時0分

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2日、マレーシアとオーストラリア当局はクアラルンプールで記者会見を開き、今年3月に消息を絶ったマレーシア航空機の捜索について、海中での作業に8カ月から1年かかるとの見通しを示した。資料写真。

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2014年5月2日、マレーシアとオーストラリア当局はクアラルンプールで記者会見を開き、今年3月に消息を絶ったマレーシア航空機の捜索について、海中での作業に8カ月から1年かかるとの見通しを示した。米華字メディア・多維新聞が中国中央テレビの報道として伝えた。

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捜索を統括するオーストラリア合同調整センター(JACC)のアンガス・ヒューストン前国防軍司令官は記者会見で、不明機の残骸の可能性がある物体がベンガル湾で見つかったとする情報について、豪当局がバングラデシュ海軍の協力の下に確認作業を行ったが、結局見つからなかったことも明らかにした。

ヒューストン氏は「不明機の捜索作業を集中的に行っているが、発見の可能性は捜索開始当初より低くなった。可能性があるとされた区域の多くがすでに排除されたためだ」と指摘した。

マレーシアのヒシャムディン運輸相は「今は非難するときではない。不明機の捜索に関係当局が努力と資金、時間を費やしてきた。まだ見つかっていないが、できる限りの努力を続けなければならない」とした上で、「捜索区域はとても広く、今ある手がかりに頼るしかない状況だ。捜索活動は新たな段階に入るが、これまで1カ月間の努力が間違いだったというわけではない」と述べた。(翻訳・編集/NY)

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