Record China 2014年5月6日(火) 20時6分
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28日、海外留学を希望している米英両国の学生のうち、中国への留学を考慮しているのはわずか1%に過ぎないことが分かった。写真は北京語言大学。
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2014年4月28日、ウォール・ストリート・ジャーナルによると、英国の非営利団体(NPO)ブリティッシュ・カウンシル傘下のグローバル高等教育研究サービス(global higher education research service)がレポートを発表。海外留学を希望している米英両国の学生のうち、中国への留学を考慮しているのはわずか1%に過ぎないことが分かった。5月4日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。
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米国学生の最も理想的な留学先は英国(19%)、続いてフランス(10%)、イタリア(8%)の順で、欧州以外ではオーストラリア(5位)、日本(5%、7位)、ブラジル(2%、9位)、中国(10位、昨年は9位)、韓国(11位)となっている。
英国学生の最も理想的な留学先は米国(33%)、オーストラリア(9%)、フランス(5%)の順で、中国は昨年の9位から11位へとランクを落としている。
この結果について、エリザベス・シェパード研究主管は「中国への留学は依然として大きなチャレンジ性を備えている。多くの学生にとって、留学は初めての出国になるため、よく知っている国や地理的に近い地域を選択する傾向がある」と分析した。
また、今年調査に答えた米国学生のうち、留学の意向を示した学生は昨年の56%から44%へと減少している。学生の留学意欲にやや陰りが見える理由として、大学教育におけるコスト増を挙げている。一方、英国学生の留学希望者は前年比17%増加した。(翻訳・編集/HA)
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