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中国メディアの観察者網は6日、石川県能登町が新型コロナ対応のための地方創生臨時交付金で巨大なイカのモニュメントを設置したことが英メディアの関心を呼んだとの記事を掲載した。写真は1万円札。
中国メディアの観察者網は6日、石川県能登町が新型コロナ対応のための地方創生臨時交付金で高さ4メートル、長さ13メートル、重さ5トンという巨大なイカのモニュメントを設置したことが英メディアの関心を呼んだとの記事を掲載した。
記事はまず、日本メディアの報道を基にモニュメントは観光業の後押しと地元の特産品をPRするために作られたものだと説明。総工費は2700万円で、国の地方創生臨時交付金から2500万円が使われたこと、昨年10月に制作が始まり今年3月末に観光交流施設の敷地内に運ばれたことなどを伝えた上で、英紙ガーディアンが5日、「日本の観光業は新型コロナの衝撃を受けた上、政府が昨年末にGo Toトラベル事業を停止してから観光客の数は大幅に減っている」と報じたことを紹介した。
記事はまた、交付金は新型コロナ対応のためのもので使い方は各地方公共団体が決められるが、能登町の使い方に日本メディアから「意外」との声が上がったと指摘。一方、中国のネットユーザーからは「ウルトラマンも作られそうだ」「2500万円もかけたの?」「5万元(約84万円)で全く同じ物ができそう」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷)
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