輸出食品の安全確保へ、9月から検査マーク義務付け―中国

Record China    2007年6月12日(火) 7時31分

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中国出入境検験検疫局。輸出食品の安全を守るため、中国が新たな基準を定めた。2007年9月1日から、検査に合格したすべての食品に検査マークがつけられるようになる。

2007年6月11日の報道によると、2007年9月1日から、中国出入境検験検疫局の検査に合格したすべての食品に検査マークがつけられるようになる。同局は輸出を行うすべて食品会社に対し、今回の法案に対する積極的な協力を求めた。これに従わず、検査マークの偽造などを行った場合は、法的な責任を問われることになる。

中国国家品質監督検験検疫総局(国家質検総局)は先に、「輸出食品への検査検疫マークについての告知」を発表し、検査に合格したすべての輸出向け食品について、メーカーの名称、衛生登録番号、製品名、製品番号および製造日時を明記し、加えて検査マークをつけなければならない、と規定した。この表示を行わないに製品は、輸出が許可されない。

報道によると、寧波地区から輸出される食品は主に、水産品、缶詰、野菜、茶葉などで、輸出先は日本、韓国、アメリカなど、100以上の国と地域に及ぶ。(翻訳・編集/BA)

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