Record China 2014年5月7日(水) 7時59分
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5日、国家イメージの向上やソフトパワーの活用で一般市民に働きかける公共外交。日中韓の目的や手法にはそれぞれ違いがある。資料写真。
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2014年5月5日、環球時報(電子版)によると、韓国の報告書が日中韓公共外交を比較している。中国は平和的台頭を強調する傾向にあるという。
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韓国・聯合ニュースは5日、韓国外交部の資金援助で作成された報告書「日中韓公共外交協力プラン研究」を取り上げた。政治家同士の外交ではなく、国家イメージの向上やソフトパワーの活用で一般市民に働きかける公共外交。日中韓の目的や手法にはそれぞれ違いがあるという。
目標から見ると、韓国は国家のソフトパワーを向上させ、ソフトとハードの双方の力のバランスを基に、外交力を拡大させ経済的利益を拡大させることを狙っている。中国は脅威論を打ち消すことを重視しており、「平和的台頭」であると宣伝することで国際社会の警戒心を解こうとしている。日本は中国の台頭で揺らぎつつある地位を守ることが目的だ。
手法で見ると、韓国は韓流などの文化産業、情報技術産業が核となっている。中国はその歴史が武器となる。日本は青少年交流が中心で、日本語の普及や観光プロジェクトの開発を中心としている。
また、報告書は文化、情報技術産業、韓流などのソフトパワーの向上を通じて、韓国が公共外交分野で主導的な役割を果たすことができると強調している。(翻訳・編集/KT)
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