韓国・フィリピン外相会談、日本の汚染処理水海洋放出に懸念―韓国メディア

Record China    2021年5月13日(木) 14時20分

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中国メディアの環球網は12日、「韓国とフィリピンが電話による外相会談を行い、日本政府の核汚染水放出に懸念を示した」と伝えた。

中国メディアの環球網は12日、「韓国とフィリピンが電話による外相会談を行い、日本政府の核汚染水放出に懸念を示した」と伝えた。

記事は、韓国・聯合ニュースの報道として、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外相とフィリピンのテオドロ・ロクシン外相が12日に電話会談を行い、日本政府が福島第一原発の汚染処理水を海洋放出する決定をしたことに懸念を示し、引き続き情報共有することで合意したと伝えた。

鄭氏は、朝鮮半島の非核化と平和の実現に向けた韓国の努力をフィリピン側が積極的に支持していることに感謝を示した。また、双方は新型コロナウイルスへの対応での緊密な協力を維持していることを高く評価したほか、インフラ建設、軍需工業などの分野での協力を引き続き強化することで一致したという。(翻訳・編集/北田

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