人民網日本語版 2021年5月15日(土) 23時30分
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中建三局が独自に開発した「空中ビル建設装置」が2大イベントで同時にお披露目され、中国内外の関係者から広く注目された。
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中国建築集団は要請を受けて10日に上海市と北京市で、それぞれ2021年中国独自ブランド博覧会及び中国スマート製造ブランドフォーラム並びに中央企業先端設備製造イノベーション成果展に参加した。その子会社である中建三局が独自に開発した「空中ビル建設装置」が2大イベントで同時にお披露目され、中国内外の関係者から広く注目された。
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「空中ビル建設装置」の正式名称は「超高層建築スマート化施工装備集積プラットフォーム」で、世界で初めて大型タワー、安全防護、臨時消防、臨時貯蔵エリアなどの施工設備・施設を直接施工プラットフォームに集積した。支点を共用し同時に上昇する空中に設置された建築工場のようだ。4階半の高さまで対応でき、数千トンの重量、風速(41.5-46.1m/s)のハリケーンに耐えられる。
同装置はすでに、中国で主体部の高度が最も高い建築物の天津117ビル(597メートル)、北京で最も高い中国尊(528メートル)、華中地域で最も高い武漢緑地センター(475メートル)、西南地域で最も高い成都緑地センター(468メートル)など複数の超高層ビルに使用されており、中国都市部のスカイラインを更新し続けている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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