「鬼滅の刃」が韓国漫画界の救世主に!販売数が過去最多=韓国ネット「日本が最高」

Record China    2021年5月20日(木) 6時20分

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17日、韓国メディア・韓国日報は「『鬼滅の刃』の効果?漫画の販売数が歴代最多」との見出しで、韓国の漫画界の現状を伝えた。写真は韓国語版『鬼滅の刃』。

2021年5月17日、韓国メディア・韓国日報は「『鬼滅の刃』の効果?漫画の販売数が歴代最多」との見出しで、韓国の漫画界の現状を伝えた。

韓国最大の大型書店・教保文庫によると、今年1~4月の漫画分野の販売量は前年同期比61%増加し、過去最多の販売数を記録した。中でも日本の漫画を主とするコミックス物の販売量は67%も伸び、漫画市場を勢いづけたという。

記事は「こうした現象の最大の貢献者は『鬼滅の刃』だ」としている。韓国では2017年から単行本が出版され、19年のアニメ放映以降次第に人気が上昇し、今年1月の劇場版放映後には同書店で「総合ベストセラー1位」となったという。

また記事は「この『鬼滅の刃』効果が漫画分野全体に対する関心も高めた」とし、「『鬼滅の刃』を除いても漫画分野の販売数は44%伸びた。ここ数年ウェブ漫画が成長してきていたが、いわば『鬼滅の刃』が死にかけた日本コミックスを復活させた」としている。

これを受け、韓国のネット上では「やっぱりアニメや漫画は日本が最高。韓国のはつまらない」「日本のサブカルは世界的に有名だからね」と「納得」の声が上がったほか、「旭日旗が出てくるから不買運動するんじゃなかった?(主人公・竈門炭治郎の耳飾りの柄が似ていると物議を醸した)」「みんな反日運動中だよね?」「みんな『反日』とか『不買』とか言ってるけど、あつ森やプレステ5は在庫がなくて買えないし、劇場版『鬼滅の刃』も観客動員数200万越え。守れない約束はしない方がいい」と不買運動を皮肉る声も目立った。(翻訳・編集/松村)

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