映画「結婚前夜 マリッジブルー」カップル4組迷いと決断、韓国の旬の俳優でテンポ良く

Record China    2014年5月7日(水) 15時10分

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7日、結婚を控えたカップル4組の曲折を描く韓国映画「結婚前夜 マリッジブルー」が今月10日公開される。作品写真:(C)2013 CINUS Entertainment,ALL RIGHTS RESERVED.

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2014年5月7日、結婚を控えたカップル4組の曲折を描く韓国映画「結婚前夜 マリッジブルー」が今月10日公開される。韓国の旬の俳優が顔をそろえ、明るくテンポ良く送るラブコメディーだ。

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1組目は“倦怠期”カップル。シェフのウォンチョル(テギョン)とネイリストのソミ(イ・ヨニ)は交際7年目。式が近づきやむなく寿退職するソミ。一人訪れた済州島で、ガイドのキョンス(チュ・ジフン)に出会って心が揺れる。

2組目は“年の差・異国籍”カップル。花屋のゴノ(マ・ドンソク)はウズベキスタン出身の若い美人ヴィカ(クジャル)と結婚が決まった。しかし、ヴィカが査証(ビザ)取得で悩んでいると知り、その本心まで疑うようになる。

3組目は“恋再燃の訳あり”カップル。野球コーチのテギュ(キム・ガンウ)と医師のジェヨン(キム・ヒョジン)は、一度は別れたものの再会して結婚を決める。しかし隠されていた彼女の過去が発覚。二人の行く末に暗雲が漂い始める。

4組目は“できちゃった”カップル。結婚プランナーのイラ(コ・ジュニ)と病院勤務のデボク(イ・ヒジュン)。妊娠が分かって結婚を決めるが、まだ互いをよく知らないまま。家族も巻き込み関係が揺らいでいく。

“韓国版『ラブ・アクチュアリー』”とうたわれるように、恋愛と結婚をめぐる群像劇。長い交際と倦怠(けんたい)期、結婚前の迷いと決断。誰もが感じるに違いない微妙な気持ちを、多彩なエピソードで描き出した。メガホンを取ったのは「キッチン 3人のレシピ」(09)のホン・ジヨン。前作同様、微妙な女心を丁寧にすくい上げている。

キャストも豪華。人気K-POPグループ2PMのテギョン、ドラマ「宮 Love in Palace」(06)でブレイクしたチュ・ジフンの間で、人気若手女優イ・ヨニが揺れる。ホン・サンス、イム・サンス監督ら文芸作品にも出演するキム・ガンウ、「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」(14)で西島秀俊と共演したキム・ヒョジンら、中堅俳優も手堅く演じている。(文/遠海安)

「結婚前夜 マリッジブルー」(2013年、韓国)

監督:ホン・ジヨン

出演:テギョン(2PM)、イ・ヨニ、キム・ガンウ、キム・ヒョジン、マ・ドンソク、クジャル、イ・ヒジュン、コ・ジュニ、チュ・ジフン

2014年5月10日(土)、新宿バルト9ほかで全国公開。

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