習主席も示した、国際交流の茶の道

CRI online    2021年5月24日(月) 9時20分

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中国発祥のお茶は今では世界的な人気を誇る飲料・文化となっています。習近平国家主席はお茶について語った際に、「茶文化、茶産業、茶の科学技術という大きな事業を統合的に行うべきだ」と述べました。

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5月21日は国連が制定した「国際お茶の日」です。中国発祥のお茶は今では世界的な人気を誇る飲料・文化となっています。

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習近平国家主席はお茶について語った際に、「茶文化、茶産業、茶の科学技術という大きな事業を統合的に行うべきだ」と述べました。習主席は茶産業の発展と茶文化による交流を非常に重視し、中国茶の発展について多くの見解を示しました。

特色ある産業の発展は貧困脱却のための良策であり、貧困脱却を果たした後にも、その成果を守って農村振興を全面的に推進する上で、やはり特色ある産業の発展は必要となります。茶産業の発展によって、荒れた山々は金山銀山に生まれ変わります。茶園には前途の明るい農村振興の道が開かれています。

お茶の価値は、貧困脱却や収入増加、経済発展への貢献だけではありません。茶文化は中国の伝統文化に欠かせないものとして、文化交流において重要な役目を担っています。

2014年、習主席はベルギー・ブルージュにある欧州大学院大学で講演し、中国と欧州の文明について「中国は『和して同ぜず』を主張しており、欧州連合(EU)は『多元一体(異なる国々の融合)』を強調している。中欧は共に努力し、人類の各種文明の花を咲かせるべきである。茶の道は中国と世界の交流の道を表している」と述べました。(提供/CRI

写真1:2021年3月22日から25日まで、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が福建省を視察。22日午後、南平武夷山市星村鎮燕子窠生態茶園で春茶の状態を確認し、現地の茶産業の発展状況を調査した。

写真2:2021年3月22日午後、習主席は燕子窠生態茶園で科学技術特派員や茶農家の人々と語らい、現地の茶産業の発展状況を視察した。

写真3:2014年4月1日、ベルギー・ブルージュの欧州大学院大学で重要講演を行う習主席

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