「台湾人は兄弟!」、日本人が書いた震災支援の礼状に「誰が兄弟だ?」「尖閣を返せ」の声―台湾

Record China    2014年5月8日(木) 1時16分

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7日、中国台湾網は、ある日本人が東日本大震災で支援してくれた台湾の人たちに感謝の気持ちを込めて「台湾は兄弟」と書いた礼状に、台湾の一部ネットユーザーが反感を示していると伝えた。写真は12年8月、中国人活動家らの尖閣上陸を伝える報道。

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2014年5月7日、中国台湾網は、ある日本人が東日本大震災で支援してくれた台湾の人たちに感謝の気持ちを込めて「台湾は兄弟」と書いた礼状に、台湾の一部ネットユーザーが反感を示していると伝えた。

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記事によると、沖縄県古宇利島で海鮮丼を専門に扱う飲食店のオーナーが、3年前の東日本大震災で支援してくれた台湾の人たちに感謝の気持ちを込め、「台湾は日本にとってアジアの兄弟だ。もし台湾が困難に遭えば、日本人は身をなげうって支援する。過去の恩を決して忘れない」という礼状を書いた。

台湾からの旅行客は、この店を訪れると必ずこの手紙を読むという。

このニュースが報じられると、台湾のインターネット上には、日本人の恩義を感じる姿勢に肯定的な意見が寄せられる一方で、尖閣諸島問題について不満をぶちまける次のような声もあるという。

「誰が兄弟だって?お返しをしたいなら尖閣諸島を返せ。ありがとう」

「尖閣諸島を横取りしておいて、兄弟なわけないだろ。前にも我々の漁船を拿捕しようとしたじゃないか」

「尖閣諸島を返すよう、すぐに安倍に手紙を書け」(翻訳・編集/NY)

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