韓国、7月から野外でノーマスクOKに=ネットには批判続出「早まってはいけない」

Record China    2021年5月30日(日) 8時20分

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26日、韓国・マネーSは「韓国でも7月から、新型コロナウイルスワクチンの1回目接種を終えた人は野外でマスクを着用しなくてよくなる」と伝えた。資料写真。

2021年5月26日、韓国・マネーSは「韓国でも7月から、新型コロナウイルスワクチンの1回目接種を終えた人は野外でマスクを着用しなくてよくなる」と伝えた。

記事によると、韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は同日、「より多くの国民がワクチン接種の効果を体験できるよう、政府は『予防接種完了者の日常回復支援案』を確定する」とし、3段階支援案を発表した。

1段階は来月1日から適用される。金首相は「お年寄りを中心に、日常回復に少しでも役立ってほしい」とし、「1回目接種を終えれば、直径家族の集まりの人数制限から除外される。高齢者センターと福祉館での集まりや活動も自由になる」と説明した。

2段階については「7月からは1回の接種でも公園や登山など野外でマスクを外せる」とし、「室外にある公共施設の利用と正規の宗教活動時に人数制限を適用しない」とした。

3段階については「国民の70%以上が1回目の接種を終える9月末以降は防疫基準を全面的に再調整する」とし、「集団免疫達成時には室内でのマスク着用の緩和も検討する」と述べたという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「ただでさえノーマスクの人が多いのに、そんなことをすれば接種もせずにノーマスクで外出する人が増える。本当にとんでもない政策だ」「全国民が2回目の接種を終えるまではマスクを着用するべき。早まってはいけない。上の人たちはもっと慎重に対応してほしい」「体内に抗体ができたかどうか検査を受けてからマスクを外すべき」「7月から感染者数が急増しそう」など、「マスクを外すのは時期尚早だ」と批判する声が続出している。

その他「接種したかしていないかはどう判断するの?」「外出するときはおでこに『抗体あります』と書いておけばいいのか?」「ついこの前まで『接種してもしばらくはマスクが必須』と言っていたのに!」などの声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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