Record China 2021年5月27日(木) 11時20分
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イタリアのリミニで行われているFIVBバレーボールネーションズ2021の女子予選ラウンドで、日本が中国に3-0で快勝した。
イタリアのリミニで行われているFIVBバレーボールネーションズ(VNL)2021の女子予選ラウンドで、日本が中国に3-0で快勝した。
26日に行われた第2戦は終始、日本がペースを握り3-0(25-13、25-19、25-17)で勝利した。中国は今月1日に有明アリーナで行われた親善試合(3-0で中国が勝利)に出場していた主力が今大会には帯同しておらず、控え中心のメンバーだった。
ただ、中国のメディアは主力不在についてほとんど触れておらず、新浪体育は「中国は3セットでいずれも20点を奪えず、個人では劉晏(リウ・ヤン)の9得点がチーム最多。一方、日本は3人が二ケタ得点を挙げた」と指摘した。
また、新浪のバレーボール専門チャネルは、「なぜ中国は負けたのか」のハッシュタグを付け、公式スコアから「スパイクによる得点は(中国の)29-53、サービスエースによる得点は0-7、ブロックによる得点は9-3、相手のミスによる得点は11-12だった」とのデータを紹介した。
ファンからは「この布陣なら仕方がない」「毎回主力に頼って優勝しているという問題が露呈したな」といった声が上がる一方、「それにしてもひどい出来だった」との声も。
このほか、「中国はサーブで日本を崩せず、逆に日本のサーブにてんてこ舞いだった」「中国はつなぎが悪く、ペースがつかめなかった。(3-1で勝利した)韓国との試合では露見しなかったが、日本との試合では良いテストになった」「若手選手は試合を経験して成長する。天才が空から降ってくることはない。頑張れ!」「このチームの欠点がすべてあぶり出された結果。さっさと戻って練習しよう」といった声が上がっている。
なお、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上ではこの試合に関する選択式のアンケートが行われ、これまでに20万近くのユーザーが回答。そのうちの半数以上が「多くの問題が見つかったのは良いこと」を選択。以下、「控え選手が出場したので当然の結果」「主力ではなかったとはいえパフォーマンスが心配」となっている。(翻訳・編集/北田)
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