<韓国船沈没>セウォル号の運航会社、過積載により3億円の不当収益を得ていた!―韓国紙

Record China    2014年5月8日(木) 10時12分

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7日、韓国・中央日報によると、沈没したセウォル号が済州〜仁川間を運航した241回のうち、139回が過積載の状態だったことが明らかになった。運航会社は、過積載により29億6000万ウォン(約3憶円)の違法な収益を得ていた。写真は中国の事故報道。

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2014年5月7日、韓国・中央日報によると、韓国検察・警察合同捜査本部は6日、沈没したセウォル号が済州〜仁川間を運航した241回のうち、139回が過積載の状態だったとの捜査結果を発表した。運航会社・清海鎮海運は、このような過積載により29億6000万ウォン(約3憶円)の違法な収益を得ていた。環球時報が伝えた。

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捜査本部によると、セウォル号の最大積載量は967トンだが、事故当時には3788トンの貨物を積んでいた。また、セウォル号が事故前日に船のバランスを取るためのバラスト水を基準値の37%、およそ580トンしか入れずに出港したことが判明した。加えて、船員15人が事故当時、放送設備や電話、非常ベル、無線機など、乗客に避難指示を出すための緊急設備を一切使用していなかったことも分かった。(翻訳・編集/北田

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