Record China 2021年6月4日(金) 10時20分
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3日、韓国メディア・イーデイリーは、チョ・グク元法務部長官の回顧録がベストセラーにランキング入りしたと報じた。写真はチョ・グク元法相。(韓国法務省HPより)
2021年6月3日、韓国メディア・イーデイリーは、チョ・グク元法務部長官の回顧録「チョ・グクの時間 ―痛みと真実、語れなかった思い」(ハンギル社)がベストセラーにランキング入りしたと報じた。
記事によると、韓国のインターネット書店「Yes24」が3日に発表した2021年上半期総合ベストセラーランキング(2021年1月1日~5月31日集計)で、5月27日から予約販売を開始した書籍「チョ・グクの時間」が、わずか5日間で5位に浮上したことが分かった。
同書籍は予約販売開始と同時にチョ元長官の支持者による購入が相次ぎ、予約販売の時点で6万部を販売。31日に正式に販売が開始されると、1日のみで10万部もの売れ行きを見せたという。
チョ元長官は「私募ファンド」への不正投資疑惑や娘の不正入学疑惑、柳在洙(ユ・ジェス)元釜山市副市長の不正をめぐる内部監察のもみ消し疑惑などで起訴され、現在は一審が進行中だ。
同書籍の紹介文には、「本書は、2019年8月9日に法務部長官候補に指名された後に起きた一連の出来事を整理し、率直な心情を記したものである。進歩派の知識人として夢みてきた検察改革を実現する過程で味わった苦難を過不足なく収めた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領との縁や民情首席秘書官として大統領府へ入府した過程、法務部長官への任命を受託した過程など、知られていない話が満載である。出馬か入閣かを巡り生じた緊迫した状況や、最近起きた事件についても触れている。市民1人1人による小さな応援がつくり上げた大きな奇跡のような物語が散りばめられている」と記載されている。
この報道に対し韓国のネットユーザーからは、「法学部の教授なのに、法よりも金もうけに気を取られているのが腹立たしい。チョ・グクグッズは買わないし読まない」「こんな人間の本を読む人たちはプライドがないのか」「精神科の治療を受けるべき熱狂的信者がこれほど多くいるんだね」「文大統領の支持者が大量注文して操作してるんでしょ」「続編は刑務所で書くことになるはず」など、批判的なコメントが多く寄せられている。
一方では「頑張ってください。応援しています」「国民の必読書になるはず」など、応援するコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)
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