大学統一入学試験が7日と8日に実施、過去最多1078万人が受験―中国

人民網日本語版    2021年6月7日(月) 14時50分

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中国大学統一入学試験が7日に始まり、受験生1078万人が人生を大きく左右する重要な試験日を迎えている。

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中国大学統一入学試験(通称「高考」)が7日に始まり、受験生1078万人が人生を大きく左右する重要な試験日を迎えている。

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今年の高考は6月7日と8日に実施され、7日午前9時から11時半までが語文(国語)、午後3時から5時までが数学、8日午前9時から11時半が文系総合/理系総合、午後3時から5時までが外国語の試験というスケジュールになっている。

その他、一部の省(区、市)では、試験科目のスケジュールが異なっており、9日と10日に一部の科目の試験が行われる地域もある。

中国教育部の統計によると、今年の受験生の数は前年比で7万人増えて1078万人に達し、過去最多を更新した。

今年は中国全土7200カ所以上の試験場の約46万6000会場(予備の隔離会場2万6000室を含む)で試験が実施され、スタッフとして140万人以上が関わり、そのうち試験官が約95万人となっている。

ここ数日、広東省広州市では新型コロナウイルス感染が拡大しており、多くの人が不安を募らせている。広州市衛生健康委員会の関係責任者によると、同市では一般試験場と隔離試験場に分けて試験を実施する。一般試験場には、一般会場、予備会場、隔離会場が設置される。また、受験生をグループ分けして、各試験会場に振り分ける。そして、それぞれに合わせた感染対策が講じられ、各会場の受験生同士が接触することがないよう、それぞれの会場を空間的に独立させている。PCR検査で陽性となった受験生については、広州市は、指定医療機関に専用の試験会場を設置し、スムーズに受験できるよう最大限取り計らっている。

ロックダウンされているエリアの受験生や濃厚接触者、二次接触者とされた受験生については、徹底した健康検査、ワクチン接種、PCR検査などを受けた運転手が運転する専用車両で、隔離試験場に送迎されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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