「深海1号」エネルギーステーション、6月末に生産開始―中国

人民網日本語版    2021年6月12日(土) 5時30分

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中国が独自開発・建造した10万トン級深水半潜水式石油生産・貯油プラットフォームである中国海油「深海1号」エネルギーステーションが6月末に生産開始する。

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中国が独自開発・建造した10万トン級深水半潜水式石油生産・貯油プラットフォームである中国海油「深海1号」エネルギーステーションが6月末に生産開始する。生産開始後、広東省、香港、海南省などに毎年30億立方メートルのガスを安定的に供給する。新華社が伝えた。

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「深海1号」エネルギーステーションは南シナ海瓊東南盆地の「深海1号」(陵水17-2)大型ガス田に位置し、海南島から150キロメートル離れている。同ガス田は中国初の1500メートル深水自営大型ガス田で、天然ガスの確認埋蔵量は1000億立方メートル超。同エネルギーステーションはこの大型ガス田の開発に用いられる。

ヘリから現場を見ると、「深海1号」は見渡す限り果てしない南シナ海で、雄壮なる鉄の巨人のように波に打たれながら誇り高く青い海面に直立している。現在すでにエネルギーステーションのすべての設備の設置作業が完了しており、作業員が最終段階の調整を行っている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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