累計本数4万本に迫る「中欧班列」、欧州22カ国の160都市以上へ運行―中国

人民網日本語版    2021年6月15日(火) 7時50分

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今年5月には、国際定期貨物列車「中欧班列」の運行本数が前年同期比31%増の1357本となり、輸送した貨物は同40%増の13万1000TEUに達し、貨物搭載率は99%に達した。

中国国家発展改革委員会が12日に明らかにしたところによると、今年5月には、国際定期貨物列車「中欧班列」の運行本数が前年同期比31%増の1357本となり、輸送した貨物は同40%増の13万1000TEU(20フィート標準コンテナ換算)に達し、貨物搭載率は99%に達した。2021年5月末現在、累計運行本数は4万本に迫り、輸送した貨物は約355万TEUに達し、欧州22カ国の161都市以上へ運行している。

最近、「一帯一路」(the Belt and Road)建設推進活動指導チーム弁公室が新疆ウイグル自治区コルガス市を訪れて中欧班列をめぐる現場でのテーマ調査研究を行うとともに会議を開催した。同弁公室の副主任を務める発展改革委の寧吉●(ニン・ジージャー、●は吉へんに吉)副主任は、「中欧班列は大陸をまたぎ、国をまたぎ、長距離を移動する、輸送量の大きな新型輸送方式であり、中国が世界の開放的協力に参加し、『一帯一路』を共同建設し、人類の運命共同体の構築を推進する上での『中国プラン』であり、今や沿線各国が幅広く認める国際公共財になった」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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