端午節連休の中国国内観光客数が8913万6000人に―中国メディア

人民網日本語版    2021年6月15日(火) 20時50分

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中国文化・観光部は14日、2021年の端午節連休の文化・観光市場の状況を発表した。写真は万里の長城。

中国文化・観光部は14日、2021年の端午節(端午の節句、今年は6月14日)連休の文化・観光市場の状況を発表した。試算によると、全国の国内観光客数はのべ8913万6000人に上り、比較可能なデータに基づくと前年同期比94.1%増加し、新型コロナウイルス感染症発生以前の同期の水準の98.7%まで回復した。国内観光収入は同139.7%増の294億3000万元(約5057億7000万円)で、感染症前の74.8%まで回復した。7月1日の中国共産党創立100周年(七一)が近づくにつれ、各地では赤色観光(革命ゆかりの地をめぐるツアー)が観光客のピークを迎え、赤色文化が若者の間で急速に認知度と影響力を高め、赤色観光には若者や家族連れの増加という特徴が見られた。

交通運輸部によると、端午節の3日間の連休(6月12-14日)には、全国の交通輸送業界の運営状況が全体として安定と秩序を保ち、緊急対応が力強く保障され、鉄道、道路、水上輸送、航空の旅客輸送量はのべ1億2400万人に上ったとみられる。1日当たり平均はのべ4123万2000人で、19年同期比18.8%減少し、20年同期比52.5%増加した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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