西北農林科技大学が収穫した果物を卒業生に大盤振る舞い―中国

人民網日本語版    2021年6月18日(金) 15時10分

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「食べることには困らない大学」とも呼ばれている西北農林科技大学では、収穫したスイカ3トン、サクランボ1.5トン、マスクメロン1トンを卒業生に心ゆくまで味わってもらうイベントを行った。

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中国は今、卒業シーズンを迎えており、「食べることには困らない大学」とも呼ばれている西北農林科技大学では、収穫したスイカ3トン、サクランボ1.5トン、マスクメロン1トンを卒業生に心ゆくまで味わってもらうイベントを行った。

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同学院のスクールカウンセラー・蔡雄春(ツァイ・シオンチュン)氏は、「学校と学院の科学研究の収穫物を味わってもらうことは、卒業前の学生たちに感謝の気持ちを抱くことを学ぶとてもいい機会になると考えている。卒業生には母校の思いやりを感じてもらい、農業を理解し、愛する気持ちを深く心に刻んで欲しい。卒業生が、祖国が必要としている場所に赴き、事業によって功績を立て、農業の発展のために新たな力を注ぐことを願っている」とした。

ある学生は、「1年生の時から、学校の科学研究の成果の恩恵をうけてきた。西北農林科技大学の学生として、とても幸せで、うれしい」と興奮気味に語った。

深セン大学で今年もライチが大豊作となり、昨年の2倍となる50トン以上の収穫が見込まれている。同校の2つのキャンパスには、「妃子笑」や「桂味」、「黒葉」といった品種のライチの木が約3000本植えられている。

同校は、ライチの配布場所の一つを新型コロナウイルスワクチン接種ポイントにも設け、接種を終えた学生は、ライチを味わうことができるという特別な配慮を行っている。

西南大学実験農場では最近、質の高い馬鈴薯が豊作となり、学生らが750キロを収穫。全校の学生・教師に無料で振る舞われた。

同校の教師は、「実験農場のトウモロコシやサツマイモも同じように振る舞う予定で、学生たちには楽しみにしてもらいたい」としている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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