コロナ下の五輪を応援、日中アーティストらがライブ配信の「歌の祭典」を開催

anomado    2021年6月19日(土) 10時30分

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ライブ配信による「中日友好歌の会」が開催される。開始予定は19日午後8時だ。

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ライブ配信による「中日友好歌の会」が開催される。イベントの全称は「CHINUP オリンピックの夜 日中友好歌謡祭」、開始予定は19日午後8時だ。主催はポラリス(本社・東京都千代田区、社長・蔡国平)。

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1896年にギリシャ・アテネで第1回大会が開催された近代五輪の火が、コロナ禍に見舞われた125年後の今日も消えなかったことを鑑み、五輪大会が今も続くほの暗い道を照らしてくれると考え、日中両国のアーティストが東京五輪2020と北京冬季五輪2022を音楽で応援しようと企画した。つらかった時期が1年あまり続くも日中両国民の友情の火は消えなかったとして、友情の火が永遠に続くことを願って開催する。

出演者は中国側では顔安、孫萍、謝鳴、蔡国平、池天択、秦千懿、霍暁君、鄭天宇らを予定、日本側は横関祐子、南楓、藤原新治、長澤秀平、MIZMO、松山バレエ団などを予定する。また、歌だけでなく中国を代表する弦楽器である二胡や打楽器などの演奏も披露される。

イベントのプログラムの特徴としては、出演者などに対するインタビューを充実させていることもある。歌や演奏を楽しむだけでなく、コロナ禍にあっての現状認識と将来への希望、五輪大会に寄せる思い、日中両国の友好についての考えなど、参加者の率直な声が聞けそうだ。

イベントはネットを通じて日中に同時配信される。中国では微信(WeChat)、日本ではYouTubeの日本北極星文旅伝媒(ポラリス)アカウントで視聴できる。

同イベントのプロデューサーを務める蔡国平氏はRcord Chinaの取材に対して「今後もオンライン方式で、日中の懸け橋となる芸術イベントを開催していきたい」と語った。

写真は同イベント関係者。1枚目は左から鄭一鳴、蔡国平、森下洋子(松山バレエ団)、孫萍、顔安、清水哲太郎(松山バレエ団)。(編集/如月隼人

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