中国の映画界は若手の実力派俳優が不足?脚本家の指摘に一部ファン不満―中国

anomado    2021年6月27日(日) 21時30分

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中国の脚本家ワン・ハイリン氏が22日、自身の中国版ツイッター・微博で「中国の映画界は若手の実力派不足が深刻だ」との危機感を示した。写真はイー・ヤンチェンシー。

中国の脚本家ワン・ハイリン(汪海林)氏が22日、自身の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「中国の映画界は若手の実力派不足が深刻だ」との危機感を示した。

ワン氏の投稿は「最近、30~35歳の男優が必要な映画があったが、深刻に不足していることに気が付いた」と切り出し、「これは大げさな話ではなく、香港で10年前に始まった映画の衰退は俳優不足と関係している」と説明。現在、中国本土でもこの危機が生じているとし、若手で評価できるのは2000年生まれのイー・ヤンチェンシー(易[火羊]千璽)と女優のチョウ・ドンユィ周冬雨、1992年)、チャン・ヅーフォン(張子楓、2001年)の3人との考えを示した。

ある記事は「この発言が他の若手俳優のファンの不満を引き起こした」としており、実際にネットユーザーは自身が推す俳優の名を続々と投稿。この他、「テレビドラマの分野では30~35歳の多くの男優が良いパフォーマンスを見せている。映画界は彼らに機会を与えたのか」と疑問を持つネットユーザーもいたという。(翻訳・編集/野谷

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