【CRI時評】「報道の自由」の看板も、香港混乱狙う西側政治家の思惑は隠せない

CRI online    2021年6月25日(金) 18時30分

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香港の「リンゴ日報」と動画ニュースサイトの「蘋果動新聞」の活動停止が発表されると、米英などの西側国家の個別の少数政治家は予想通り、「報道の自由を弾圧した」と中国を公然と中傷した。

香港の「リンゴ日報」(中国語表記:蘋果日報)と動画ニュースサイトの「蘋果動新聞」の活動停止が発表されると、米英などの西側国家の個別の少数政治家は予想通り、「報道の自由を弾圧した」と中国を公然と中傷した。この言い方は実に馬鹿げている。「リンゴ日報」の問題は報道の自由とは全く関係がなく、香港国家安全法に違反した問題だ。米国や西側の一部の者は「報道の自由」の看板を掲げて香港事情に公然と介入し、中国の内政に干渉する。これは、国際法と国際関係の基本原則に対する甚だしい違反だ。香港民衆を含む中国人はこのことに強く憤慨し、断固反対している。

「リンゴ日報」および「蘋果動新聞」の活動停止は、運営会社の役員会が自ら決定したものであり、いわゆる「強制閉鎖」と同一に論じることは全くできない。米国や西側の一部の者は、「リンゴ日報」自身の経営問題を故意に回避して、香港特別行政区政府に「濡れ衣」を着せている。その目的は、香港を含む中国の発展に障害を設けることだ。

香港警察によれば、香港警察国家安全処は18日、香港国家安全法第29条、すなわち「外国または海外勢力と結託して国家の安全に危害を与えた罪」に共謀して違反した疑いにより、「リンゴ日報」関係者を正式に告訴した。香港警察が依拠した法律条文は十分に明白であり、米国や西側の一部の者があれこれ言う筋合いはない。

「報道の自由」を口先に上らせる米国や西側の政治家に、逆に問いかけてみよう。「報道と言論の自由」をもって国家の安全に危害をもたらすことを許す国が、世界のいったいどこに存在するのか。もし「リンゴ日報」の関係者が行った行為が米国や西側国家で発生したら、どのように処理すると言うのだ。「報道の自由」を声高に叫ぶ米国や西側国家の者がやっていることは、「報道の自由」を踏みにじることにほかならない。

米国と西側の一部の者による「報道の自由」の言い分にだまされる人はいない。香港基本法と香港国家安全法は、言論と報道の自由を含む香港住民が法に基づいて享有する権利と自由を明確に保障している。部外者があれこれ指図することではない。それとは逆に、米国や西側の一部の者が、法に基づいて物事を進める香港警察を貶めるほど、全世界は無数の「ダブルスタンダードの大規模挫折」の現場を思い出し、米国と西側の一部政治家こそがメディアを粗暴に圧迫し、報道の自由を抹殺する真の黒幕であることが露呈されていく。(CRI論説員)

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