ヒナも木から落ちる!高圧塔から落下のコウノトリ、緊急手術―江西省

Record China    2007年6月12日(火) 16時37分

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2007年6月11日、高圧鉄塔の上で生まれたが、地上に落下して大けがをしたコウノトリが、江西省九江市の動物園で緊急手術を受けた。

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2007年6月11日、江西省九江市の動物園でけがをしたコウノトリが緊急手術を受けた。このコウノトリは今春、同市内の高圧鉄塔の上に生みつけられた卵から生まれたヒナで、メディアの注目を集めていたが、9日、地面に落下しているところを村民が発見した。

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右の翼は無残にもちぎれ、出血多量で命も危ぶまれた。そこで林業庁野生保護局は応急処置の上、動物園に救援を要請。獣医が150キロの距離を救出に駆けつけた。ヒナの全身を調べたところ、衰弱が激しくショック死の危険性があったため、まず点滴を行った。そしてよりよい治療を施すため、動物園に連れ帰ることを決め、点滴を打ちながら移動。園に到着後、緊急手術が行われた。

手術は無事終わり、経過は順調だということだ。コウノトリは現在世界中でわずか3000羽しか残っていないとされ、中国でも国家1級保護動物に指定されている。(翻訳・編集/WF)

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