Record China 2021年7月1日(木) 8時30分
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29日、韓国・ヘラルド経済は、サムスン電子がスマートフォンに「冷却ファン」を搭載する可能性があると伝えた。資料写真。
2021年6月29日、韓国・ヘラルド経済は「スマホの中に扇風機を?」との見出しで、サムスン電子がスマートフォンに「冷却ファン」を搭載する可能性があると伝えた。
記事によると、サムスンが来年1月に発売する予定のGalaxy S22 Ultra 5G (ギャラクシーS22ウルトラ 5G) のレンダリングコンセプトイメージとして、冷却ファンが搭載され作動する映像が公開された。スマートフォンの側面に空気を循環させるためのスロットを設置し、冷却ファンがこのスロットを通じて内部の熱い空気を放出し、代わりに冷たい空気を取り込む仕組みだという。
サムスンは5月に、スマートフォンとタブレットPCに適用する目的で「活性ファンモード(Active Fan Mode)」、「あなたのファンパワーを発揮せよ(Unleash your Fan Power)」との名前の商標権を登録していた。
実際にGalaxy S22に冷却ファンが搭載されるかどうかは分かっていないが、ファンは熱を効果的に放出できるため「発熱を引き起こす負荷の高いゲームをプレーするには最適だ」と評価しているという。サムスンは最近発売したGalaxy S21シリーズが「カメラを起動しただけで40度を越える熱が発生する」として物議を醸していた。
ただし、記事は「大衆的なフラッグシップスマホに冷却ファンを適用するにあたり、騒音や防水・防塵に対する懸念の声が多く上がっている」と指摘している。
これを見た韓国のネットユーザーの反応は「音がうるさそう」「やめた方がいい。時間がたつにつれファンの騒音が大きくなりそう」「その中に埃が入ったらもっと大変なことになる」「つまり防水機能は捨てるということ。本当に導入すべきなのかな」「ファンの掃除が面倒臭そう」など否定的なものが大半を占めている。(翻訳・編集/堂本)
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