2014年5月10日、韓国・朝鮮日報（電子版）によると、韓国の旅客船「セウォル号」沈没事故の影響で、朴槿恵（パク・クネ）大統領の支持率が下落を続けている。チャイナネットが伝えた。

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韓国ギャラップが9日に発表した5月第1週の世論調査によると、朴大統領の支持率は前週から2ポイント下がり、46％になった。不支持率は前週の40％から41％に上昇した。4月末の支持率はその前週から11ポイント下がり、昨年12月以来初めて50％を割り込んでいた。

年代別の支持率は、20代が53％、30代が66％、40代が38％、50代が57％、60代が78％。沈没事故発生前の4月第2週の40代の支持率は61％だったことから、1カ月で23ポイント下がったことになる。

不支持の理由では、「沈没事故に対する処理のまずさ」が最多で、全体の30％を占めた。（翻訳・編集/NY）