北京大学紅楼旧跡が一般公開再開、革命関連の貴重な文化財展示―中国

人民網日本語版    2021年6月30日(水) 19時40分

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改修された北京大学紅楼旧跡の一般公開が29日から再開された。また、「北大紅楼と中国共産党の初期の北京革命活動」をテーマにした展覧会も同日始まった。

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改修された北京大学紅楼旧跡の一般公開が29日から再開された。また、「北大紅楼と中国共産党の初期の北京革命活動」をテーマにした展覧会も同日始まった。新華社が伝えた。

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北京市東城区五四大街29号には、外壁だけでなく、屋根も赤いレンガ造りの建物があり、革命の歴史を物語っている。1916年に建設が始まり、1918年に完成したこの建物が「北大紅楼」で、以前は北京大学校部、一院(文科教学棟)、図書館の所在地だった。李大釗や毛沢東などが初期の革命活動を主にここで行っていた。新文化運動や五四運動がここで相次いで展開され、北京の共産党の初期の組織がここで誕生した。

特別展では67ルームに、写真958枚、文化財1357点が展示されており、うち、実物の文化財が約550点、特に貴重な文化財が約70点だ。特に貴重な文化財には、李大釗が1919年9月に、雑誌「新青年」で発表した「私のマルクス主義に対する見方」がある。展示品は李大釗や陳独秀、毛沢東など、初期に共産党を創立した人物に関するものが中心で、中国共産党が創立された頃の輝かしい北京の革命活動の歴史を目にすることができる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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