anomado 2021年7月1日(木) 12時0分
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中国の俳優ウィリアム・フォンと何度も共演し、相性の良さでも知られる女優ヤン・ミーだが、過去に「好感度ゼロ」になった一瞬があったことを明かしたエピソードが話題になっている。
中国の俳優ウィリアム・フォン(馮紹峰)と何度も共演し、相性の良さでも知られる女優ヤン・ミー(楊冪)だが、過去に「好感度ゼロ」になった一瞬があったことを明かしたエピソードが話題になっている。
2人の共演作は2011年に大ヒットし、当時「若手4大女優」の1人とされたヤン・ミーを、その中でも突き抜けた存在にした時代劇ドラマ「宮 パレス ~時をかける宮女~」が最も有名だが、他にもドラマ「虎符伝奇」や「命運交響曲」など複数の作品で共演を重ねている。
最初の共演となったのは2004年(公開は2014年)の映画「大寒桃花開」で、子役出身のヤン・ミーが17歳の時だった。クランクインして間もなく、まだウィリアム・フォンをよく理解していない時、主演の2人が牢獄で別れを告げるシーンの撮影があったが、ウィリアム・フォンが監督にキスシーンが必要だと提案したとのこと。まだ高校生だったヤン・ミーはその時、「好感度が一瞬でゼロになった」とのちに明かしている。
「宮 パレス」では池に落ちたヤン・ミーを、皇子役のウィリアム・フォンが助けるシーンがあったが、撮影された池の水は臭く、腐った蓮の葉が浮き、ロマンチックとはほど遠いものだった。溺れるシーンでその水を何度も飲んだというヤン・ミーだが、救助に飛び込んだウィリアム・フォンが、水に入ってから「どんな感じで泳げばいい?」と監督に相談してみたり、水を吸った衣装が重くて泳げなくなったりしたせいで、何度もテイクを重ねたという。この時についてもヤン・ミーは、「心の中で悪口を浴びせた」と語っている。
なお、この撮影の終了後にヤン・ミーはスタッフ一同と共に、池のそばでしっかり待機していたとのこと。理由は撮影中に衣装が脱げて下着一枚になったウィリアム・フォンの哀れな姿を見て笑うためで、ささやかなリベンジを果たしたことも明かしている。(Mathilda)
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