エルサルバドル、米中から同日に同量のワクチン供与発表受け、中国に対してだけ反応―中国メディア

Record China    2021年7月5日(月) 20時20分

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米国と中国は2日、中米のエルサルバドルに対し、新型コロナウイルスワクチン150万回分を供与することをそれぞれ発表した。

中国のニュースサイトの観察者網によると、米国と中国は2日、中米のエルサルバドルに対し、新型コロナウイルスワクチン150万回分を供与することをそれぞれ発表したが、同国のブケレ大統領は、中国に対してはツイッターで反応した一方で、米国に対してはコメントしていないとロイター通信が報じている。

在エルサルバドル中国大使館のツイッター公式アカウントは2日、中国が友好国のエルサルバドルに供与する新型コロナウイルスワクチンの第5陣で過去最大量となるシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)製ワクチン150万回分が数日中に届くと発表した。

これに対し、ブケレ大統領は自身のツイッターアカウントを更新。中国大使館の投稿を引用した上で、自国の国旗の絵文字の隣に中国の国旗を添えた。

ホワイトハウスのサキ報道官も2日の記者会見で、米国は4日にモデルナ製ワクチン150万回分を送ると述べた。

だが北京時間3日午後5時時点で、ブケレ氏は米国の発表についてコメントしていないという。(翻訳・編集/柳川)

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