人民網日本語版 2021年7月8日(木) 18時30分
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「中日ハイレベル科学者研究討論交流活動――海洋環境(2020−21)」が2日、「オンライン+オフライン」の形式で青島市で開催された。資料写真。
「中日ハイレベル科学者研究討論交流活動――海洋環境(2020−21)」が2日、「オンライン+オフライン」の形式で青島市で開催された。中国、日本、豪州など30人近くの科学者が出席し、延べ1万700人余りがオンラインで参加。この活動は中国科学技術部外国専門家サービス司と日本の科学技術振興機構(JST)さくらサイエンスプログラム推進本部が共催。科学技術部国外人材研究センター、中国海洋大学が実施。科技日報が伝えた。
科学技術部外国専門家サービス司の李[日斤](リー・シン)副司長はあいさつで、「中日両国はいずれも海洋大国だ。長年にわたり、両国は海洋分野で効果的な協力を展開した。両国の科学者、特に若い世代が優れた伝統を受け継ぎ、先端分野をめぐり交流と協力を深化させ、海洋環境分野における学科発展を推進するために知恵と力を出し合ってもらいたい」と述べた。
さくらサイエンスプログラム推進本部の岸輝雄部長はあいさつで、「中日ハイレベル科学者研究討論交流活動」のさくらサイエンスプログラムの協力深化において果たした役割を評価し、「同活動は日中両国の若手人材の交流の場を構築し、両国の科学技術研究協力と情報共有の良好な基礎を固めた」と述べた。
同活動は海洋環境と気候変動、海洋漁業生物資源保護、海洋マイクロプラスチックなどのテーマをめぐり、基調報告と円卓フォーラムなどを行った。海洋環境分野の科学者が積極的に意見交換し、科学の先端問題について議論するとともに、関連分野の国際協力について提言・提案を行った。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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