Record China 2021年7月10日(土) 21時20分
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中国陝西省西安市の路線バスの車内に自動販売機が設置されたことに、ネットユーザーから賛否の声が上がっている。
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自動販売機が設置されたのは同市を走る611路線のバス。販売機は比較的小型のもので、ミネラルウオーターなどが販売されている。
「自販機を置くことでスペースが無駄になる」「マスク着用を厳しく求める中で飲料水を販売するのはいかがなものか」といった批判の声が一部で上がっていることについて、運営会社の西安バスは「自販機は611路線の2つの車両にのみ試験的に設置している。設置スペースは1人分の座席程度で、飲料のほかに雨具やマスクといった生活用品も販売している」と説明している。
なお、RecordChinaが調べたところ、中国ではすでに多くの都市でこの「自動販売機設置バス」が導入されているようだ。
だが、中国のネットユーザーからは賛否の声が上がっており、賛成派からは「需要はあると思う」「水が買えるのは多くの人にとって便利。マスクしていても(少し外して)水くらい飲むでしょ」「マスクを忘れた時に車内で買えるのはありがたい」「価格と品質が見合っていればすごく良いと思う」といった声が上がる一方、反対派からは「ラッシュ時の一席の重要性を知らないのか」「バス停に設置すればよくない?」「街中にはあちこちにコンビニやスーパーがある」「安全運行のリスクになる」といった声が出ている。(翻訳・編集/北田)
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