サムスンが70億ドルを投資した中国現地企業が完工へ、半導体生産チェーン構築間近―陝西省西安市

Record China    2014年5月13日(火) 6時50分

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9日、韓国のサムスン電子は陝西省西安市の西安ハイテク技術産業開発区で第1期投資として70億ドル(約7100億円)を投じて設立した三星(中国)半導体有限公司の完工式を行った。写真はサムスンの広告。

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2014年5月11日、人民日報によると、韓国のサムスン電子は9日、陝西省西安市の西安ハイテク技術産業開発区で第1期投資として70億ドル(約7100億円)を投じて設立した三星(中国)半導体有限公司の完工式を行った。これにより世界最先端の回路線幅10ナノメートル(ナノは10億分の1)台のNAND型フラッシュメモリの生産がスタートする。サムスンが同市で建設を同時に進めているパッケージテスト工場は年内に完成する見込みで、完成すれば完備した半導体生産チェーンが構築されることになる。

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サムスンのプロジェクトが始動したことを受けて、これまでに米国のエア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ、日本の住友、韓国の東進セミケムなどの海外企業や、国内の華訊電子などが同区に入居している。予定では今後、関連企業160社余りが続々と入居し、1万人を超える雇用が直接・間接に生み出される見込みだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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