「ひつじ年はイヤ!」=中国の夫婦、ひつじ年の出産を避けるわけとは?―米紙

Record China    2014年5月12日(月) 18時13分

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12日、中国では干支の迷信を信じ、うま年が過ぎる前に子供を出産しようとする夫婦が増えている。写真はひつじ。

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2014年5月12日、環球時報によると、米紙ワシントン・ポストは「中国では干支の迷信を信じ、うま年が過ぎる前に子供を出産しようとする夫婦が増えている」と報じた。

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中国では人気ある干支とそうでない干支があり、皇帝の象徴である辰は最も人気を集めている。力強く成功を連想させるトラやうまも人気がある。一方、ひつじは「忠誠心があり、度量が大きく慈愛にあふれている」と高評価だが、弱肉強食の現代社会では「従順で受け身」と捉えられ、リーダーにはなれないと考える人も多い。

そのため、成功を連想させるうま年が過ぎる前に出産しようとする人が増えている。中国は旧暦で年を数えるため、2015年2月18日までうま年だが、妊娠期間を含めると5月中に妊娠しないとうま年内の出産は難しい。それもあって、医師からは、「ひつじ年の子を産みたくない女性は、今年の下半期に妊娠した場合中絶する可能性が高い。そのため、下半期の中絶率が高まる恐れもある」と懸念している。(翻訳・編集/内山)

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