相手は試合前から絶望!?中学生の女子バスケ大会に身長226センチの選手―中国

Record China    2021年7月16日(金) 20時10分

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15日、観察者網は、中国のU-15女子バスケットボールの試合で身長226センチの選手が出場して注目を集めたと報じた。

2021年7月15日、中国メディアの観察者網によると、中国のU-15(15歳以下)女子バスケットボールの試合で身長226センチの選手が出場して注目を集めた。

先日開かれた全国U-15バスケットボール大会女子決勝で、山東西王の背番号4番をつけた身長226センチの14歳の少女・張子宇(ジャン・ズーユー)さんが42得点、25リバウンド、6ブロックショットの大活躍によりチームを優勝に導いた。

試合の様子を撮影した動画には、他の選手から「頭一つどころか頭三つほど抜き出た高さ」の張さんが頭の上でパスを受け取り、いとも簡単にゴールに投げ入れる様子が映っていた。記事は「無理だとわかっていながらもディフェンスの姿勢を取る相手選手からはやるせなさが漂い、誰も届かない位置で張さんが一人ボールを扱う光景にはいささかの寂しさすら感じられる」とした。

記事によると、張さんの両親も元バスケットボール選手で、父親は213センチ、母親も198センチと高身長だという。張さんは小学校1年生の時点ですでに身長が160センチあったとのことだ。5歳の時に初めて父親の出場する試合を見て興味を覚え、8歳で本格的な練習を開始した張さんは、小学校卒業後に中学バスケの名門とされる清華附属中学に進学するとともに、中国バスケットボール協会のU-13強化メンバーに入った。

中国のネットユーザーからは「相手の選手はどれほど絶望したことか」「相手の子は『コーチ、私もうバスケやりたくありません』って言ってそう」「ジャンプしたって届かないんだもんね」など、張さんのインパクトに衝撃を受けた様子を示すコメントとともに、「これは将来中国代表の強力な兵器になる」「下半身の負担が大きいだろうから、ケガだけには気をつけて」「どんどん成長して、国のために頑張ってほしい」など期待する声が寄せられたという。(翻訳・編集/川尻

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