研究者に重傷負わせた宇宙関連企業トップ、検察が逮捕認める―中国

Record China    2021年7月20日(火) 23時20分

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中国航天投資控股有限公司の董事長(当時)が研究者2人に重傷を負わせた事件について、北京市朝陽区人民検察院は19日、故意傷害罪の疑いで逮捕を認めると発表した。写真は張陶・前董事長。

中国航天投資控股有限公司の張陶(ジャン・タオ)党委書記、董事長(当時)が、中国の宇宙開発で実績を持つ研究者2人に重傷を負わせた事件について、北京市朝陽区人民検察院は19日、故意傷害罪の疑いで逮捕を認めると発表した。また、企業側は同日、党除籍・公職追放処分とすることを表明した。

張前董事長は6月初旬、国際宇宙航行アカデミー(IAA)の会員に推薦してほしいとIAA会員の呉美蓉(ウー・メイロン)氏と王晋年(ワン・ジンニエン)氏に求めたが、その場で受け入れられず、両氏に暴行を加えて重傷を負わせていた。(翻訳・編集/野谷

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